

【気になる1点】ペドロ・デ・メナ《アルカラの聖ディエゴ》:国立西洋美術館で「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」(どこみる)が開幕
手前:ペドロ・デ・メナ《アルカラの聖ディエゴ》1665-70年 サンディエゴ美術館 ルネサンス初期を代表する画家の一人、ジョットの《父なる神と天使》や、現存する作品がきわめて少ないジョルジョーネによる《男性の肖像》、そして静物画の名品として世界的に名高いフアン・サンチェス・...

ビアズリーの風刺画の魅力
展覧会場より ビアズリー(1872-1898)と言えば、繊細で優美な線を用いて、耽美でエロティシズムに満ちた世界で、今もなお多くの人々を魅了しています。1894年に発表されたオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』のために制作された挿絵シリーズや、トマス・マロリーのアーサー王伝説...