デ・クーニングやデュシャン、瀧口修造、実験工房も! アーティゾン美術館が未公開の新収蔵品92点を2月13日から一挙公開
昨年1月にリニューアルオープンしたアーティゾン美術館(館長 石橋 寛)。印象派や日本近代洋画などの収蔵品がよく知られているが、近年では抽象表現を中心とした20世紀初頭から現代までの美術、日本の近世美術などにもコレクションの幅を広げている。2月13日からは、キュビスムの画家た...
日本では23年ぶりとなる「モンドリアン展」が3月23日からSOMPO美術館で開幕
直線と限られた色数で構成され、今もなお新鮮な美的感動を呼び覚ますモンドリアンの絵画。2022年に生誕150周年を迎えるモンドリアンの展覧会が、日本でじつに23年ぶりに開催されることになった。オランダのデン・ハーグ美術館所蔵の50作品の来日に加え、国内外の所蔵作品・関連作家の...
山陰に数多くの名建築を残した建築家・菊竹清訓をテーマとした企画展が島根県立美術館で開催中
《島根県立美術館》(1998)や《出雲大社庁の舎》(1963)、自邸《スカイハウス》(1958)など優れた建築を数多く残し、建築運動「メタボリズム」を代表する建築家の一人として国際的にも評価が高い菊竹清訓。没後10年を記念して、島根県立美術館で「菊竹清訓 山陰と建築」が開催...
エスパス ルイ・ヴィトン大阪、オープン記念としてジョアン・ミッチェルとカール・アンドレの「Fragments of a landscape (ある風景の断片) 」展を2月10日より開催
2月10日に新たにオープンするエスパス ルイ・ヴィトン大阪。これを記念し、初の展覧会はアメリカを代表するジョアン・ミッチェルとカール・アンドレ、2人のアーティストい焦点をあてた「Fragments of a landscape (ある風景の断片)...
世界一巨大なハニワも登場!「しきしまの大和へ 奈良大発掘スペシャル」展が古代出雲歴史博物館で3月19日から開幕
藤ノ木古墳の国宝・金銅製の冠や履(くつ)、二上山麓遺跡のナイフ形石器や橿原遺跡の重要文化財・縄文土器や土偶など、貴重な古代の遺物を数多く見ることができる奈良県立橿原考古学研究所附属博物館。同館が所蔵する世界一巨大なハニワや有名遺跡の出土品など、国宝や重文を含む貴重な資料を多...
京都の新進若手アーティストの登竜門! 「Kyoto Art for Tomorrow 2021-京都府新鋭選抜展」1月23日から京都文化博物館で開幕
京都における新進若手アーティストの登竜門として知られる「Kyoto Art for Tomorrow 2021-京都府新鋭選抜展」が、1月23日から京都文化博物館でスタートする。京都を活動の拠点とする40才以下の若手美術作家40名の新作を展示され、優秀な作品を顕彰する。今回...
公立美術館では初、桑久保徹の個展が茅ヶ崎市美術館で2月7日まで開催中
公立美術館では初となる桑久保徹(1978年神奈川県生まれ)の個展が、現在、茅ヶ崎市美術館で開催されている。美術史に輝く巨匠をオマージュした「カレンダーシリーズ」とともに、関連するドローイングなどが一堂に会している。 桑久保は神奈川県を拠点に活動する気鋭の画家。現代美術に立ち...
DOMANI・明日展2021、国立新美術館で1月30日から開幕
昨年から続くコロナ禍の影響は年が明け2021年に入っても、まだ終息する兆しが見えない。アートシーンでも展覧会の中止や延期といった話題も、引き続き聞かれている。 文化庁の「新進芸術家海外研修制度」経験者を中心に構成されるDOMANI・明日展。例年、年の初めに国立新美術館で開催...
日本の彫刻界を代表する一人・柳原義達の彫刻・素描を集めた展覧会が平塚市美術館で4月より、足利市立美術館で6月より開幕
生命の力の移動を見、その移動によってプランが構成される芸術は、絵では出来ない。ただ一つの彫刻の世界、特に具象の仕事ではなかろうか ──柳原義達著『孤独なる彫刻 造形への道標』 日本の彫刻界を代表する一人・柳原義達(1910ー2004)の彫刻と素描、約90点を集めた「開館30...
現代作家たちの登竜門、『VOCA展2021 現代美術の展望-新しい平面の作家たち』が3月12日から上野の森美術館でスタート
現代美術の登竜門とも言われ、過去には村上隆や蜷川実花といったアーティスト達も参加していたVOCA展。昨年12月には2021年の選考会が行われ、グランプリであるVOCA賞には1981年群馬県出身の尾花賢一《上野山コスモロジー》が決定した。...