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ピカソからホックニーまで、18世紀から20世紀の「室内画」の歴史を版画でたどる「アーティストたちの室内画─見慣れない日常─」、3月13日から町田市立国際版画美術館で開幕


モーリス・ドニ『愛』より 1899年 リトグラフ 町田市立国際版画美術館蔵

世界でも数少ない版画を専門とする町田市立国際版画美術館で、18世紀から20世紀の「室内画」の歴史を版画でたどる「アーティストたちの室内が─見なれない日常─」が3月13日からスタートする。近年注目を集める19世紀末フランスのナビ派をはじめ、シュルレアリスム、ポップ・アートなど、同館が所蔵する約140点が並ぶ。特にパブロ・ピカソやデイヴィッド・ホックニーの名品は見所の一つ。



ウィリアム・ホガース『娼婦一代記』より 1732年 エッチング・エングレーヴィング 町田市立国際版画美術館蔵


フェリックス・ヴァロットン《信頼》 1895年 木版 町田市立国際版画美術館蔵


アンリ・マティス《眠るオダリスク》 1929年 リトグラフ 町田市立国際版画美術館蔵

画家たちのプライベートな空間、創作の源が宿るところともいえる場である「室内」。新型コロナ禍で自宅で過ごさざるをえない機会が増えた現在、画家たちの部屋から様々なヒントが見えてくるかもしれない。




会  期:2021年3月13日(土)~2021年4月11日(日)

会  場:町田市立国際版画美術館

休館日 :月曜日

開館時間:平日 10:00~17:00(入場は16:30まで)

     土日 10:00~17:30(入場は17:00まで)

観覧料 :一般=800(600)円、大・高生=400(300)円、中学生以下は無料

     ※各種割引については、同館のホームページを要確認

アクセス: 小田急線・JR横浜線町田駅より徒歩15分

同時開催: 常設展示室ミニ企画展「シリーズ現代の作家 草間彌生」 ※入場無料 2021年4月11日(日)まで



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