銅版画家・浜口陽三と気鋭の写真家・濱田祐史の美の競演「沈潜と蒸留 浜口陽三 濱田祐史 二人展」が4月4日まで開催中
20世紀を代表する銅版画家の一人・浜口陽三(1909〜2000)の銅版画26点と、1979年大阪生まれで、偶発性を取り入れながら実験的な作品を発表する気鋭の写真家・濱田祐史の写真約65点を展示する「「沈潜と蒸留 浜口陽三 濱田祐史 二人展」が4月4日まで、半蔵門線水天宮前駅から徒歩一分のミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開催されている。
浜口はかつての印刷技術だったメゾチントを復活させ、色彩表現を取り入れることで、静謐で詩的な独自の美の世界を表現し続けた。その作品は今も多くのファンを魅了している。
一方で濱田は「『見る』とはどういうことなのか、『見えない』とはどういうことなのか」という問いかけを元に写真をメディアとして表現を模索し続けている。二人の作品がともに並ぶ時、また新たな美の世界に触れられるのではないだろうか。
会 期: 2021年1月16日(土)~2021年4月4日(日)
会 場: ミュゼ浜口陽・ヤマサコレクション
問合せ : 電話 03-3665-0251 Fax 03-3665-0257
アクセス: 半蔵門線 水天宮前駅 3番出口 徒歩1分
入館料 : 当日 大人:600円、大学生・高校生:400円、中学生・小学生:無料
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